金刀比羅宮(ことひらぐう)といえば、長い石段で知られる歴史ある神社です。
しかし、「金刀比羅宮 階段 登れない」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
特に足腰に自信がない方やご高齢の方にとって、参拝ルートの選択は大きなポイントになります。
実際、こんぴらさんには1,368段もの石段があり、途中で挫折してしまう参拝者も少なくありません。
とはいえ、金刀比羅宮には階段をすべて登らずに参拝できる手段もいくつか用意されています。
例えば、「金刀比羅宮 シャトルバス」を利用すれば、石段の約半分をカットできるほか、タクシーで中腹のレストランまでアクセスする方法もあります。
また、エレベーターが設置されているのか気になる方も多いかもしれませんが、現地にはバリアフリーのエレベーター設備はなく、その代わりに車両乗り入れ制度などでの配慮がなされています。
そのほか、「金刀比羅宮 かご」に関する情報を求める声もありますが、現在は人力で運んでもらうような「かご」サービスは提供されていません。
そうした中でも、工夫次第で無理なく参拝を楽しむことは可能です。
本記事では、金刀比羅宮の駐車場情報や、所要時間の目安、参拝で手に入れられる「お守り」や「ご利益」についても、初めての方にも分かりやすく紹介していきます。
「階段が登れないから」と参拝をあきらめる前に、自分に合った方法で金刀比羅宮を楽しんでみませんか?
- 金刀比羅宮を階段を使わずに参拝する方法
- タクシーやシャトルバスなどの代替手段の使い方
- エレベーターやかごの有無に関する正しい情報
- 階段以外でも楽しめる観光スポットや参拝の工夫
金刀比羅宮 階段 登れない人の参拝方法
金刀比羅宮 シャトルバスの利用方法
金刀比羅宮 神椿 タクシーを使うには
金刀比羅宮 かご 料金とサービスの有無
こんぴらさん エレベーターはある?
こんぴらさんは車で登れる?の答え

こんぴらさん(金刀比羅宮)へは、特定の条件を満たすことで一部区間まで車で登ることが可能です。
ただし、完全に山頂の奥社まで車で行けるわけではありません。
車でアクセスできる場所の一つは「神椿(かみつばき)」というレストランです。
このレストランは参道の途中、石段500段目付近にあり、ここで飲食をした人に限り、併設の駐車場を利用することができます。
徒歩で全785段を上るのが難しい方にとっては、階段の半分以上をカットできる便利な手段です。
ただし、レストラン利用が条件なので、事前に営業日や混雑状況を確認しておくと安心です。
もう一つの方法は、金刀比羅宮の公式サイトから「車輌乗入申請」を行うことです。
こちらは、足腰の弱い方や車椅子利用者などを対象に、785段目の御本宮近くまで車で行ける通行許可証を発行してもらう制度です。
WEBから事前申し込みが必要で、予約枠が限られているため、1週間以上前の余裕をもって申請するのが望ましいでしょう。
ただし、これらのルートはすべて一般の観光客が気軽に通行できるわけではなく、車の通行ルートは狭く分かりにくい場所もあるため、安全面にも十分注意が必要です。
特に参道付近は観光客で混み合うため、運転には細心の注意が求められます。
このように、条件次第で車での参拝は可能ですが、事前準備と下調べが大切になります。
こちら から
WEBでの申し込みは金刀比羅宮 シャトルバスの利用方法

金刀比羅宮の階段が心配な方にとって、シャトルバスは非常に有効な手段です。
特に、登る距離を短縮したい方や体力に不安がある方に向いています。
このシャトルバスは「こんぴら参拝登山シャトル」と呼ばれ、石段の365段目にあたる「大門」まで運んでくれるサービスです。
つまり、全785段のうち半分以上をショートカットすることができるため、体力の負担を大きく軽減できます。
利用方法は簡単ですが、完全予約制である点に注意が必要です。
予約は専用サイトや電話で受け付けており、乗車時には予約番号と名前の提示が求められます。
運行時間は午前8時から午後4時までで、片道700円、往復だと1,400円となっています。
支払いは現金のみなので、事前に準備しておきましょう。
また、出発地は複数あり、琴平駅や周辺の宿泊施設、または表参道近くの専用乗り場「Kotori」などから乗車することができます。
5名以上のグループの場合、ピストン運行になることもあるため、予約時に人数を正確に伝えるようにしてください。
ただし、シャトルバスを利用しても残りの約420段は自力で上る必要があります。
そのため、完全な「乗り物での参拝」とはなりませんが、負担を大きく減らせる点では非常に有用です。
このように、金刀比羅宮のシャトルバスは階段に不安がある方の力強い味方になりますが、予約制や支払い方法などに注意しながら、計画的に利用しましょう。
こんぴら参拝登山シャトルの予約HPはこちら
金刀比羅宮 神椿 タクシーを使うには

金刀比羅宮の中腹にあるレストラン「神椿(かみつばき)」までは、タクシーでのアクセスが可能です。
徒歩で長い石段を登るのが難しい方にとって、神椿までのタクシー利用は現実的な選択肢となります。
神椿は金刀比羅宮の参道沿い、石段500段目付近に位置しています。
ここまでは一般車両の通行が制限されている区域のため、許可を受けたタクシーなど特定の車両のみが通行できます。
タクシーを使う際は、事前に「神椿まで行きたい」と運転手に伝えることで、スムーズに案内してもらえます。
また、神椿の駐車場はレストラン利用者に限って使用が認められており、タクシーでの送迎も基本的には食事などの利用が前提です。
あらかじめレストランの営業日や混雑状況を確認し、予約しておくと安心です。
移動距離としてはJR琴平駅から神椿まで、タクシーで約10分程度。
運賃は交通状況によって多少前後しますが、おおよそ1,000円前後を見込んでおくと良いでしょう。
このように、神椿までのタクシー利用は便利ですが、レストランの利用が前提であることや、事前確認が必要な点には注意が必要です。
金刀比羅宮 かご 料金とサービスの有無
金刀比羅宮では、参拝者のために「かご(駕籠:かご)」を使った人力での運搬サービスは現在行われていません。
昔ながらの風景を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、実際には現代の参拝ルートでは「かご」サービスは提供されていないのが実情です。
過去には観光地でかごを使ったサービスが存在していた時期もありますが、金刀比羅宮では長い石段や道幅の関係、また安全面や人手不足の影響もあり、現在は廃止されています。
そのため、足腰に不安がある方は、代替手段として「シャトルバス」や「神椿までのタクシー利用」を検討する必要があります。
一部の旅行情報サイトやブログなどでは「かごがある」といった古い情報が残っていることもありますが、これを鵜呑みにせず、公式情報を確認することが大切です。
また、身体的な事情で歩行が難しい場合は、車輌乗入許可を申請して御本宮付近まで車でアクセスできる制度を利用することも可能です。
このように、金刀比羅宮では「かご」のサービスは提供されていませんが、代替手段がいくつか用意されているため、自分に合った方法で無理のない参拝を心がけましょう。
こんぴらさん エレベーターはある?
こんぴらさん(金刀比羅宮)には、参道や本宮へと続く石段にエレベーターは設置されていません。
そのため、参拝者は基本的に石段を自力で上る必要があります。
特に足腰に不安のある方や高齢の方にとっては、全段数1,368段という距離は大きな負担となるでしょう。
これには、神社としての歴史的・文化的景観を守る意味もあります。
金刀比羅宮の石段は、江戸時代から続く参拝道の一部であり、現在もその姿を保っているため、大規模なバリアフリー化は行われていません。
ただし、境内の中腹にある「神椿」周辺までは、車やタクシーでの乗り入れが可能です。
この場所から御本宮までは残り約785段あり、ここから歩いての参拝になります。
体力に自信がない場合は、途中までのアクセス手段を上手に組み合わせながら無理のない参拝ルートを計画することが重要です。
事前に現地の様子を写真や動画で確認し、自分の体調や同行者の状況に合わせた準備をしておくと安心です。
このように、エレベーターはありませんが、工夫すれば段数を大きく減らして参拝する方法もあります。
金刀比羅宮 階段 登れない人向けの準備
駐車場の場所とアクセス情報
階段以外の楽しみ方もチェック
金刀比羅宮のご利益と参拝の意味
金刀比羅宮のお守りの種類と入手方法
金刀比羅宮の階段 所要時間の目安

金刀比羅宮の御本宮までの石段は785段あります。
これを平均的なペースで上った場合、おおよそ片道30分から45分程度が目安です。
ただし、体力や混雑状況、途中での休憩回数によって所要時間は大きく前後します。
特に観光シーズンや休日は参拝者が多く、ゆっくり歩かなければならない場面もあります。
また、途中には茶店や休憩スポットが複数あるため、無理せずこまめに休みながら進むのがおすすめです。
逆に、体力に自信がある方や健脚な方であれば、20分ほどで登り切るケースもあります。
ただし、石段は幅が不均一で滑りやすい場所もあるため、速さより安全を優先することが大切です。
一方、御本宮のさらに奥にある奥社(厳魂神社)まで行く場合は、追加で583段の石段を登ることになります。
全行程だと1,368段となり、往復で1時間半から2時間を見ておくとよいでしょう。
このように、所要時間には幅がありますが、自身のペースで登れるよう時間に余裕をもって計画するのが安心です。
参拝は急がず、風景や雰囲気を楽しみながら進むことを心がけましょう。
駐車場の場所とアクセス情報

金刀比羅宮を訪れる際は、参拝客用の駐車場を事前にチェックしておくと安心です。
メインの駐車場としては、「琴平町営駐車場」が広く、アクセスもしやすい場所にあります。
金刀比羅宮の表参道入り口まで徒歩5分ほどと近いため、多くの参拝者に利用されています。
町営駐車場以外にも、周辺には個人経営の有料駐車場がいくつか点在しています。
これらは料金が前払い式だったり、時間制で変動する場合があるため、駐車前に料金表示を確認しておくとトラブルを防げます。
また、車で神椿周辺まで登ることも可能ですが、その道は細く、観光バスやタクシーとのすれ違いが難しい区間もあります。
運転に慣れていない方や観光シーズン中の訪問であれば、ふもとの町営駐車場に停めてから徒歩やタクシーを活用する方法が無難です。
ナビを使う場合は「琴平町役場」や「金刀比羅宮 表参道入り口」で設定すると、スムーズに駐車場周辺まで案内してくれます。
加えて、休日や連休時は混雑するため、午前中の早めの到着を目指すと駐車しやすくなります。
泊まりでゆっくり参拝したい方はこちらから周辺宿をチェック!
\ 周辺の人気ホテル・宿泊施設をチェック! /
階段以外の楽しみ方もチェック

金刀比羅宮の魅力は石段の参道だけではありません。
階段を登るのが難しい方でも楽しめるスポットが周囲に点在しているため、無理に全て登らなくても十分に観光を満喫できます。
例えば、表参道には昔ながらの町家風の店舗が並び、お土産屋やうどん店、甘味処などが充実しています。
歩くだけでも風情があり、食べ歩きやウィンドウショッピングを楽しむことができます。
また、「金陵の郷」という酒造見学施設では、讃岐の地酒の歴史に触れることができ、試飲コーナーも人気です。
さらに、神椿まで車で上がれば、レストランで食事や休憩が可能です。
自然を感じながら、静かな時間を過ごすのにぴったりの空間です。
前述の通り、御本宮まで行かなくても、中腹には「旭社」など立派な建築物があり、ここまででも十分に神社の雰囲気を感じられます。
周囲にある美術館や資料館なども見どころのひとつです。
このように、階段を登る以外にも魅力的な体験が豊富にあるため、体力に不安がある方も安心して訪れることができます。
家族連れや高齢の方との観光でも、行き先を工夫すれば、思い出深い時間が過ごせるでしょう。
金刀比羅宮へ行くならツアー参加もおすすめ!
石段の参拝に不安がある方や、周辺観光もあわせて楽しみたい方には、ツアー利用がとても便利です。
移動や宿泊がセットになっているプランも多く、金刀比羅宮を無理なく快適に参拝できます。
各ツアー会社の特徴
クラブツーリズムと読売旅行では、全国主要都市から出発する「四国周遊」や「こんぴら参り付きのバスツアー」などが充実。
※クラブツーリズムは「金刀比羅宮ツアー」には直接飛ばないため、検索条件のページで「金刀比羅宮 」と入れて検索してみてください。
VELTRA(ベルトラ)では、好きなところを効率よく巡る貸し切りタクシー観光プランなど、移動手段に不安がある方も楽しめる内容です。
旅のスタイルに合わせて、あなたにぴったりのツアーをぜひ探してみてくださいね。
金刀比羅宮のご利益と参拝の意味

金刀比羅宮は、古くから「海の神様」として信仰されており、航海安全や漁業繁栄のご利益で知られています。
しかし現在ではそれだけにとどまらず、商売繁盛や家内安全、交通安全、学業成就など幅広い願いごとにご利益がある神社として親しまれています。
祀られている主祭神は「大物主神(おおものぬしのかみ)」で、水・海の神としてだけでなく、国土開発や農業、商業の守護神としても信仰されてきました。
また、天皇家とのつながりが深く、由緒ある神社として格式の高さも評価されています。
このようにご利益の多さに加え、参拝の意味にも深いものがあります。
金刀比羅宮の長い石段を登るという行為は、日常から離れ、心身を清めながら神様に近づいていく“修行”の一種とされています。
そのため、途中で苦しさを感じながらも、自分のペースで一段一段登っていくことに意味があると考えられています。
また、本宮にたどり着いたときの達成感や開放感は特別なものです。
それが自己の願いと向き合う大切な時間となり、参拝そのものが心の再出発となる人も少なくありません。
このように、金刀比羅宮はご利益だけでなく、参拝するプロセス自体に深い意味が込められています。
信仰や宗教に詳しくなくても、自然と心が引き締まるような体験ができるため、多くの人々に長く親しまれてきたのです。
金刀比羅宮のお守りの種類と入手方法
金刀比羅宮では、参拝者の願いに寄り添うような多種多様なお守りが授与されています。
中でも「幸福の黄色いお守り」と「厳魂神社 天狗御守」は、こんぴらさんを象徴する代表的な授与品として知られています。
「幸福の黄色いお守り」は、豊かさや健康を象徴する鬱金色(うこんいろ)で、身に付けることで日々の暮らしに安心をもたらすと人気があります。
一方、「天狗御守」は奥社にあたる厳魂神社で授与され、厄除けや身を守る御守として信仰を集めています。
これらの守札・授与品・縁起物は、金刀比羅宮の御本宮と奥社の神札授与所で受け取ることができます。
参拝時にはぜひ立ち寄ってみてください。
また、こうしたお守りの一部は、直接参拝できない方に向けて郵送での申込みも受け付けています。
希望する授与品の数量や連絡先を専用フォームに入力し、初穂料と送料を指定口座へ振り込むことで、後日自宅へ届けられる仕組みです。なお、発送には通常7日ほどかかりますが、
年末年始など繁忙期には3週間以上かかる場合もあります。
価格や詳細、郵送の申込方法については、金刀比羅宮公式サイトの「守札・授与品・縁起物」ページでご確認いただけます。
郵送対応品・不可品の区別や、初穂料の改定情報なども記載されていますので、事前にチェックしておくと安心です。
詳しくは金刀比羅宮公式ページ
をご覧ください。金刀比羅宮 基本情報
住所 | 〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1 |
アクセス | 高松自動車道「善通寺IC」から車で約15分 高松空港から車で約40分 | JR「琴平駅」から徒歩約15分、ことでん「琴電琴平駅」から徒歩約15分
TEL | 0877-75-2121(代表) |
営業時間 | 境内自由(終日参拝可能) 御守授与所や御朱印受付は 8:30〜17:00(季節により変動あり) |
駐車場 | 専用駐車場はなし 「琴平町営駐車場」や近隣の有料駐車場を利用(表参道入口まで徒歩約5分) |
公式HP | 金刀比羅宮 |
金刀比羅宮 階段 登れない人が知っておきたい参拝方法まとめ
- 参道の途中「神椿」までは車で登ることができる
- 神椿の駐車場はレストラン利用者のみ利用可能
- 足腰に不安がある人は車輌乗入申請制度を活用できる
- 御本宮近くまで車で行ける制度は事前予約が必要
- こんぴら参拝登山シャトルで大門(365段目)まで行ける
- シャトルバスは完全予約制で現金払いのみ対応
- タクシーも神椿までは通行可能だが、レストラン利用が前提
- 金刀比羅宮にはエレベーターの設置はない
- 石段785段を登るには30〜45分が目安
- 奥社まで行く場合はさらに583段の石段がある
- 「かご」サービスは現在提供されていない
- 駐車場は琴平町営駐車場が最も利用しやすい
- 表参道には土産店や飲食店など散策スポットがある
- 本宮まで行かずとも中腹の旭社までで十分雰囲気が楽しめる
- お守りは御本宮と奥社の神札授与所で授与される