「新屋山神社怖いと感じるのはなぜ？撮影禁止の理由や参拝の注意点

2025年2月24日2025年7月30日

新屋山神社は、「日本三大金運神社」のひとつとして広く知られています。

金運上昇や商売繁盛を願い、多くの人が全国からこの神社を訪れています。

それと同時に、「ちょっと怖かった」「なぜか近づけなかった」

そんな声が、ささやかれる場所でもあります。

その背景には、この神社が持つ非常に強いスピリチュアルなエネルギーや、「呼ばれた人しかたどり着けない」と言われる特有の磁場のようなものが関係しているのかもしれません。

新屋山神社は、本宮と奥宮の二箇所から成り立ち、とくに富士山の二合目に鎮座する奥宮は、ご自身の覚悟を試されるような聖域と語られることもあります。

本宮だけでも十分なご利益があるとされていますが、奥宮まで足を運ぶことで、より深い「何か」に触れたと感じる方も少なくありません。

また、特別なお守りや「金運カード」の効果を信じ、金運の流れを整える目的で参拝する人も多く、その土地ならではの「通じてくる感覚」に惹かれて訪れる方が後を絶ちません。

現在では、境内の撮影が一部禁止されるなど、より静かに、より丁寧に向き合うことが求められる神社となっています。

この記事では、新屋山神社が「怖い」と感じられる背景やその真相、本宮と奥宮それぞれの参拝ポイント、ご利益の詳細、そして訪れる前に知っておきたい注意点までを丁寧にご紹介していきます。

記事のポイント

新屋山神社が「怖い」と言われる理由やスピリチュアルな力について理解できる
参拝方法や注意点、撮影禁止のルールについて知ることができる
奥宮や本宮の違い、最適な参拝ルートについて理解できる
金運カードやお守りの効果、新屋山神社のご利益について知ることができる

新屋山神社怖いと言われる理由とは？

新屋山神社のスピリチュアルな力とは
新屋山神社に「呼ばれる」とはどういうこと？
撮影禁止エリアとその理由
新屋山神社は何の神様？どんなご利益がある？

新屋山神社のスピリチュアルな力とは

新屋山神社は、金運・商売繁盛のご利益で広く知られる一方で、単なる「金運神社」では語りきれない力を宿す場所です。

特に注目されているのが、この神社が位置する土地の特性です。

新屋山神社は、「イヤシロチ」と呼ばれるエネルギーの高い地に建っているとされ、地磁気や大地の気が調和しやすい、「清められた土地」と考えられています。

富士山の二合目…..

その場所には、自然界の力が凝縮され、その場に立つだけで心身が整うような体感を覚える人も少なくありません。

「胸がすっとする」「背中が軽くなる」といった言葉が、その場のエネルギーの純度を物語っています。

また、本宮にある「御神石（おがみいし）」も、新屋山神社ならではの神秘のひとつ。

この石は、願いを心に浮かべて持ち上げたときの「重さの感覚」によって、神様の答えを感じるといわれています。

理屈ではなく、「ただ感じる」ことが鍵となるような体験が、この神社では自然に起こっていきます。

もちろん、感じ方には個人差があり、「何も起きなかった」という人もいるでしょう。

けれど、ここは「何かを起こすために行く、というより、ただそこに身をおくことで、整ってくる場所」なのかもしれません。

新屋山神社に「呼ばれる」とはどういうこと？

「新屋山神社に呼ばれた気がする」

そう語る人が、この神社の周りには不思議と多く存在します。

単なる思いつきではなく、

・なぜかこの神社の名前を何度も目にする

・行くつもりはなかったのに、気がついたら調べていた

・旅先の候補の中で、どうしても外せなくなった

…そんな、導かれるような感覚が、この神社を訪れるきっかけになることがあるのです。

それは、人生の転機の前兆だったり、自身の変容が始まるタイミングだったりするのかもしれません。

反対に、何度も計画しているのに急に予定が崩れたり、体調を崩して行けなくなったりする場合。

それは、「まだ整っていないものがあるよ」という、目には見えないリズムからのサインかもしれません。

本当に、「呼ばれている」とき、道はスムーズに開かれます。

そして、たどり着いた人はみな、「やっと来られた」「いまこのタイミングだったんだ」

そう感じることが多いようです。

呼ばれるという現象は、神社が発する「音のしない呼び声」に、魂が応えた結果なのかもしれません。

もし今、この神社が気になっていたなら、それはきっと、小さなサインが届き始めている証拠です。

コラム～この神社のエネルギー～

新屋山神社に立つと、空間全体に「整っている」感じがあります。

癒すというより、軸を問われるような強さを持つ場所です。

とくに奥宮では、富士山の大地とつながる圧倒的なエネルギーがあり、その方の「本音」や「覚悟」が問われるような空気を感じました。

金運アップを願う人が多い神社ですが、本質的には「心の整理」を促し、現在の流れを根本から動かしていくような力がある。

そんな場所として私は受け取りました。

一つの例ですが、もしこの神社に惹かれるなら、「今、自分は何に本気なのか？」

そんなことを問いを持って、向き合ってみると、いいかもしれません。

撮影禁止エリアとその理由

近年YouTube等の動画投稿が増えており、当山神社に関する投稿も増えておりますが、今年より境内撮影禁止となっております。
許可なく動画や写真の撮影をしないよう、お願い申し上げます。
— 新屋山神社 (@araya_yamajinja) August 28, 2021

新屋山神社では、境内での写真・動画撮影が全面的に禁止されています。

これは、神域を守るための大切な配慮として、受け取るべきものです。

SNSやYouTubeの普及により、多くの人が神社の風景を発信するようになった昨今、神社の公式X（旧Twitter）でも、2021年以降の撮影禁止措置について言及がありました。

神社は、目に見えない存在と向き合う場所。

とくに新屋山神社のように、強いスピリチュアルな波動を持つ場所では、「写す」ことによって、場のエネルギーに影響が生じるとも考えられています。

また、参拝者が静かに祈る空間で、不意にレンズを向けられることへの違和感や、意図せず映り込んでしまうことへの配慮も、撮影禁止の背景にあります。

この地に宿る神々は、カメラでは映しきれないものを大切にされています。

どうしても記録を残したい場合は、写真ではなく、お守りや御朱印といった、形のある祝福を記念にするのが望ましいでしょう。

大切なのは、「持ち帰ること」ではなく「受け取ってゆくこと」。

どうか丁寧に、新屋山神社と向き合ってみてください。

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新屋山神社は何の神様？どんなご利益がある？

新屋山神社に祀られているのは、大山祇命（おおやまつみのみこと）・天照大神（あまてらすおおみかみ）・木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）

という、自然・太陽・命の流れを象徴する三柱の神々です。

大山祇命（おおやまつみのみこと）は、山・自然・命の基盤を司る神様。

　産業や商売の守護神として、地に足のついた繁栄をもたらします。

天照大神（あまてらすおおみかみ）は、日本神話の中心的存在であり、太陽そのものの象徴。

　光をもたらし、人生の新しい扉を開く力を持つ神様です。

木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）は、花咲くように物事を広げる女神。

　良縁・子孫繁栄・家庭運など、内側から育つ「循環」を助けてくれます。

これらの神々がともに祀られている新屋山神社は、金運という一方向的なエネルギーではなく、「人生の流れそのものを調える」神社であるとも言えるでしょう。

特に本宮と奥宮の両方を巡拝することで、金運だけでなく、行動・選択・関係性すべてに波動が行き渡る感覚を得る方もいます。

参拝後に「不思議と流れが良くなった」「大きな動きが起こった」という声が多いのも、この神社のエネルギーが、現実を動かす性質を持っている証なのかもしれません。

また、「金運カード」と呼ばれる特別なお守りも人気です。

財布に入れて持ち歩くことで、金銭面だけでなく、「必要なものが自然と巡ってくる」という巡りの流れがくるとされています。

この神社に惹かれるとき、それは単に「お金」の願いではなく、「自分の力で人生を動かしたい」という意志が育ち始めているサインかもしれません。

新屋山神社怖いと感じる人が気をつけるべきこと

新屋山神社参拝方法
お守りや金運カードの効果
本宮だけの参拝でも効果はある？
新屋山神社の行き方と最適な参拝ルート
新屋山神社奥宮への行き方とアクセス方法

新屋山神社参拝方法

新屋山神社を訪れるとき、大切なのは「神様にお願いすること」よりも、「神聖な場にふさわしい意識で向き合うこと」。

参拝の作法は他の神社と同じく、鳥居の前で一礼 → 手水舎で手と口を清める → 拝殿で「二礼二拍手一礼」の手順を踏む。

この一連の動作は、単なる形式ではなく、自分の内側の波を整えるための儀式です。

賽銭を納め
鈴があれば鳴らす
深く二礼
二回手を打ち
願いを静かに唱え
もう一度深く礼をする

…そのすべてが、「いま、ここに意識を戻す」ための時間となります。

また、新屋山神社には「御神石（おがみいし）」と呼ばれる特別な石があります。

これは、「願いを叶える石」ではなく、神様に伺いを立てる石。

三回持ち上げたとき、二回目が最も軽く感じられたなら、それは「GO」のサインだと言われています。

この行為もまた、神との対話という形を借りた、魂の確認作業のようなもの。

「本当に、その願いを選びたいか？」

「腹の底で、覚悟はできているか？」

そんな問いを静かに投げかけてくれる場所なのかもしれません。

正しい作法を守ることはもちろん、その場に自分自身が、「誠実に在る」ことが、なによりの敬意となるでしょう。

お守りや金運カードの効果

#新屋山神社

日本三大金運神社⛩️の一つ
新屋山神社で、1月1日におろしたミニ財布用の金運カード御守りを拝受🙏✨

この御守り、突然熱くなる時があるのでとても不思議🫢 pic.twitter.com/tTzesZCw6D
— 龍神様と光 (@dragon_opphoto) January 31, 2024

新屋山神社で授与されるお守りの中でも、特に知られているのが「金運カード」。

これは、ただ金銭的な豊かさを願うだけのものではありません。

財布に入れて持ち歩くことで、「必要な巡り」がスムーズに運び、結果としてお金の流れも整っていく。

そんな、人生全体を潤わせるサポート的な力が宿っているとされます。

実際、「事業が拡大した」「不思議なご縁がつながった」など、金運にとどまらない形での好転を報告する声も多く聞かれています。

また、商売繁盛や仕事運に関するお守りも種類が豊富。

それぞれの目的に応じて選べるようになっており、

「選ぶ」という行為自体が、自分の願いと向き合う時間になります。

ただし、お守りの力は、それだけで未来を変える「魔法の道具」ではありません。

お守りがもつのは、「背中を押す力」。

大切なのは、それを受け取る自分がどれだけ誠実に動けるかです。

また、エネルギーは常に循環しています。

お守りや金運カードも、1年を目安に新しいものへ切り替え、古いものは神社へ返納して感謝を伝えると、次の流れを招き入れる準備が整います。

もし、「今の自分に必要な後押しがほしい」と感じるなら、それはすでに、次の扉の前に立っているサインなのかもしれません。

本宮だけの参拝でも効果はある？

新屋山神社には「本宮」と「奥宮」、二つの参拝場所があります。

そのどちらにも神聖なエネルギーが宿り、金運や商売繁盛のご利益があるとされています。

とはいえ、「奥宮に行かないと意味がないのでは？」と気になる方もいるかもしれません。

結論から言えば、本宮だけの参拝でも、十分にご加護を受け取ることはできます。

本宮には、主祭神である大山祇命（おおやまつみのみこと）が祀られており、この地に根ざした豊かな恵みと、人生を支える力を授けてくださるといわれています。

大切なのは、「どこまで行ったか」ではなく、「どのように向き合ったか」。

本宮に足を運び、心を整えて参拝することで、その人に必要なエネルギーは、きちんと届いていきます。

一方で、奥宮にはまた異なる性質のエネルギーが流れており、「富士山の懐で、大地の鼓動と深くつながる」ような感覚を覚える方も多い場所です。

奥宮は富士山の二合目にあり、アクセスには時間や体力、季節的な制限も伴います。

冬季には林道が閉鎖されるため、行けない時期もあります。

でも、奥宮へ行けないからといって、願いが届かないわけではありません。

神様は、「その人が今できること」に、心から寄り添ってくださる存在。

だからこそ、本宮での一回一回の参拝が、何よりも尊い「ご縁」になります。

無理をして遠くまで足を運ぶことよりも、今の自分の状態を正直に受け止め、まっすぐに祈ること。

それが、最も美しい参拝のかたちかもしれません。

神社についてもっと深く知りたい方へ。
神さまと仲良くなるヒントが見えてくる、特別な1記事です。

新屋山神社の行き方と最適な参拝ルート

新屋山神社は山梨県富士吉田市に位置し、アクセス方法はいくつかあります。

公共交通機関でも訪れることは可能ですが、最も便利なのは車を利用するルートです。

車でのアクセス（最もおすすめ）

新屋山神社の本宮へは、中央自動車道の「河口湖IC」または「富士吉田IC」で降りてから約10分の距離にあります。

ナビで「新屋山神社」（住所：山梨県富士吉田市新屋4-2-2）を設定すれば、スムーズに到着できます。

神社の近くには駐車場が完備されており、混雑していなければすぐに駐車できます。

公共交通機関でのアクセス

電車を利用する場合、最寄り駅は富士急行線「富士山駅」です。

駅から新屋山神社までは約3kmの距離があり、徒歩では約40分かかるため、タクシーを利用するのが一般的です。

駅前にはタクシー乗り場があるため、スムーズに移動できます。

最適な参拝ルート

新屋山神社を参拝する際は、本宮→奥宮の順番で訪れるのが良いとされています。

本宮で参拝を済ませた後、時間と天候が許せば奥宮へ向かうのが一般的です。

ただし、奥宮は標高約1,700mの富士山二合目に位置し、冬季は林道が閉鎖されるため注意が必要です。

また、本宮だけでも金運のご利益を授かることができるため、無理に奥宮まで行かず、本宮でしっかり参拝することも一つの選択肢です。

訪れる際は、自身のスケジュールと天候に合わせて計画を立てることが重要です。

新屋山神社奥宮への行き方とアクセス方法

奥宮は本宮から約13km離れた富士山二合目にあり、車でのアクセスが基本となります。

奥宮への道は山道のため、事前にルートを確認し、適切な準備をすることが大切です。

奥宮への車での行き方

本宮から奥宮へ向かうには、まず「滝沢林道」を進みます。

本宮から車で約25分ほどで到着しますが、道中は細い林道が続くため、慎重な運転が必要です。

本宮を出発し、「中の茶屋」という分岐点を目指す。
中の茶屋の手前にある左側の林道（滝沢林道）に入る。
ここでトリップメーターを0にセットし、林道を約8.5km進む。
奥宮の入り口に到着（目印は左側の看板）。

駐車場は奥宮の手前に数台分のスペースがあります。

ただし、混雑している場合は少し離れた場所に駐車し、徒歩で向かう必要があります。

タクシー利用の場合

本宮から奥宮へは公共交通機関がないため、タクシーを利用することも一つの選択肢です。

ただし、奥宮周辺はタクシーが待機していないため、必ず事前に予約しておくことが必要です。

奥宮参拝の際の注意点

冬季（11月下旬〜4月末頃）は林道が閉鎖されるため、奥宮へ行くことができません。
事前に開放状況を確認することが大切です。

山道のため、天候が悪い日（雨や霧が出る日）は避けるほうが安全です。
携帯の電波が届かないエリアがあるため、事前にルートを確認しておくことが重要です。
奥宮にはトイレがないため、本宮で済ませておくことをおすすめします。
奥宮は金運のエネルギーが強い場所とされており、特にビジネスの成功や投資運向上を願う人が多く訪れます。

本宮と合わせて参拝することで、より強いご利益を授かることができると考えられています。

訪れる際は、天候や道路状況を確認し、スケジュールを立てることが大切です

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新屋山神社　基本情報

住所	〒403-0006 山梨県富士吉田市新屋4-2-2
アクセス	富士急行線「富士山駅」下車後、タクシーで約10分（約3km）中央自動車道「河口湖IC」または「富士吉田IC」から約10分
TEL	0555-24-0932（受付時間 9:00〜16:00）
営業時間	9:00～16:00
駐車場	本宮には無料駐車場あり（混雑時は満車の場合もある）
公式HP	新屋山神社