アカシックレコードにアクセスできた人とは、どんな特徴を持ち、どんな感覚で「魂の記憶」にふれているのでしょうか。
アカシックレコードとは、宇宙のすべての出来事や魂の歩みが刻まれている、見えない光の図書館のようなもの。
そこには、あなたの過去・現在・未来だけでなく、まだ言葉になっていない魂の本質まで、蓄積されています。
でも、アクセスするのに特別な能力は必要ありません。
必要なのは、「心身のリラックス」と「受け取る姿勢」….
そんな、開かれた心がある人は、知らないうちにアカシックの扉の前に立っていることも。
この記事では、実際にアカシックレコードにアクセスできた人の特徴や、体験談、アクセス時の注意点などを、わかりやすくお伝えしていきます。
そして後半では、「左目にふれる感覚」や、「信頼できるアカシックリーダーの見分け方」についてもご紹介。
スピリチュアルにあまり馴染みがない方にも、「わたしにも届く世界かもしれない」と感じていただけたら幸いです。
あなたの「魂のネット回線」が、今日ここから繋がりますように。
- アカシックレコードとは何か、その基本的な概念と仕組み
- アカシックレコードにアクセスできた人の特徴や共通点
- アカシックレコードリーディングの体験談やアクセス方法
アカシックレコードにアクセスできた人の特徴とは?
アカシックレコードにアクセスできた人の特徴
アカシックレコードと左目の関係性
アカシックレコードとは?簡単に解説

アカシックレコードとは、宇宙に存在するすべての情報が記録されているとされる、「目には見えない霊的な図書館」のようなものです。
過去・現在・未来の出来事だけでなく、人の意識、感情、魂の記憶までも、そこに蓄積されているといわれています。
この概念は、19世紀の神秘思想家ヘレナ・P・ブラヴァツキーや、ルドルフ・シュタイナーなどの思想家たちによって広まりました。
また、20世紀の「眠れる預言者」エドガー・ケイシーが、アカシックレコードにアクセスして人々の魂の情報を語ったことで、多くの人に知られるようになりました。
アクセス方法としては、深い瞑想や変性意識(いわゆる、トランス状態)を通して、静かに情報のレイヤーに触れていくのが一般的とされています。
でも、夢の中や、直感で、無意識のうちにその「光の記憶」と繋がっている人も沢山いるのです。
もちろん、アカシックレコードの存在は科学的に証明されているものではなく、スピリチュアルな領域の話。
でも、「目に見えないけれど、たしかに感じるもの」は、わたしたちの中にもきっとあるはずです。
アカシックレコードにアクセスできた人の特徴

アカシックレコードにアクセスできた人には、ある種の共通した特徴があります。
でも、それは「スピリチュアルな才能」というより、「感受性」と「受信力」のような、人間なら誰の中にもあるものです。
以下は、実際にアクセスできたと感じている人によく見られる特徴たちです
1.直感が鋭い
根拠はないけれど「こうすればうまくいく」と確信できる、そんな、答えを先に知っている感覚がある人は、すでにアカシックと自然につながっているのかもしれません。
インスピレーションが日常的に降りてくる人は、宇宙のネットワークとアクセスが開いている状態とも言えます。
2.瞑想や深い集中が得意
思考のノイズを静めて「無」になれる人は、アカシックからの情報がすっと流れ込んできます。
瞑想を習慣にしていたり、何かに没頭して時間が止まるような体験を持っている人は、その、無の領域にアクセスする準備ができている人です。
3.夢やビジョンでメッセージを受け取る
まるで未来を先に観たかのような夢や、突然のビジョン。
それは、意識が緩んだタイミングで、アカシックの一部に自然とふれた証かもしれません。
「夢で答えを知っていた」という経験、思い当たる人も多いのでは?
4.感受性が強く、エネルギーに敏感
人の感情や場の空気をすぐに察知する人は、「目に見えない情報」に対するアンテナが高性能。
それはつまり、アカシックの、微細な響きをキャッチしやすい人ということでもあります。
5.デジャヴや既視感をよく感じる
初めて来た場所なのに懐かしい。
会ったことがないはずなのに、知ってる気がする。
そんな体験が多い人は、アカシックに記録された「魂の記憶」にふれた可能性があります。
6.左目で見る感覚がある
スピリチュアルな感覚の中では、左目は潜在意識の扉とも言われます。
実際に「左目だけでビジョンが浮かぶ」と話す人もいます。
私も、片目でふれる世界は、魂のメッセージを感じとるサインとして大切にしています。
7.魂の目的を、言葉になる前から知っている
何をするために生まれてきたのか。
その答えを、言葉ではなく「感覚」で理解している人は、すでにアカシックの記録と呼応している状態。
人生を迷いなく歩んでいるように見える人は、自分の「魂の設計図」を自然に受け取っているのかもしれません。
こうした特徴は、特別な人だけのものではありません。
瞑想や日常の中の意識の使い方を通じて、誰でも少しずつアクセスを開いていくことは可能です。
あなたの内側にも、きっと「記憶にふれる準備」が始まっているかもしれません。
アカシックレコードと左目の関係性

アカシックレコードと「左目」…
一見、関係がないように思えるこの2つには、実は深いつながりがあると、スピリチュアルな世界では言われています。
左目は右脳とつながっており、右脳は直感・イメージ・感覚を司る場所。
つまり、「言葉で理解する」のではなく、「感じとる」ことに長けたエリアです。
アカシックレコードは「知る」というより、「ふれる」世界。
だから、「左目を通して感じる」という感覚が、記憶のレイヤーにアクセスする鍵になることがあるのです。
■古代の叡智にも刻まれた「左目の意味」
古代エジプトのホルスの左目(ウジャトの目)は、「霊的な視点」「癒し」「直感」を象徴するものとされてきました。
また、東洋の陰陽思想でも、左は、内側や潜在を意味する側。
こうした古代の知恵が示すように、左目には「見えないものを見る力」が宿っている、と多くの伝統が語っています。
■左目を意識してアクセスする方法
ここでは、アカシックレコードにふれる時、左目を活かすためのシンプルなアプローチをいくつかご紹介します。
目を閉じ、左目にだけ、少し光が流れ込んでくるような感覚をもつと、内側のビジョンが開いていくことがあります。
目を閉じたまま、視線をうっすら左上に向けると、潜在意識に自然にアクセスしやすくなります。
この姿勢は、催眠療法やビジョン瞑想などでも活用されている方法です。
落ち着いた空間で、鏡越しに左目を見つめていると、「今の私の奥にある何か」が浮かび上がってくることがあります。
鏡の中で出会う、今の魂に、あなた自身が語りかけてくるかもしれません。
左目は「魂の受信機」だけど、焦らなくて大丈夫。
左目を意識すると、たしかに感覚が研ぎ澄まされ、情報をキャッチしやすくなります。
でも、無理に何かを見ようとしたり、答えを取りに行こうとすると、感覚はかえって閉じてしまうことも。
ときには幻想や思い込みを「メッセージ」と誤解してしまうこともあるから、「来るべきものだけが、やってくる」という信頼の姿勢が大切です。
また、左目に疲れや違和感を感じる場合は、無理せずお休みを。
アカシックの記憶は、焦らずとも、必要な時にちゃんと扉を開いてくれます。
アカシックレコードにアクセスできた人の体験談と注意点
アカシックレコードの危険性と注意点
本物のアカシックレコードリーダーの見分け方
アカシックレコードの体験談とその実例

アカシックレコードにアクセスしたとされる人たちの体験には、まるで「魂の映画」のようなシーンがいくつも語られています。
それは過去世の記憶だったり、未来の自分の姿だったり…..
あるいは、亡き家族のぬくもりや、自分の使命に目覚める瞬間だったりもします。
ここでは、その中でも多くの人が共通して体験している代表的なエピソードをご紹介します。
1.過去世の自分に出会ったとき
ある人は瞑想中、ヨーロッパの古い都市で白衣をまとう自分をビジョンとして見たそうです。
当時は意味が分からなかったけれど、後に歴史を調べてみたら、その時代に存在していた医療技術と一致していた。
このように、記憶の断片が、「歴史の点」と結ばれることで、過去と今の自分がつながる感覚が生まれることもあります。
2.まだ起きていない未来を、先に知る感覚
「ある仕事のオファーを受けるべきかどうか迷っていたとき、瞑想中に、喜びに包まれて働いている自分の映像が浮かびました。
不思議な安心感に背中を押されて、その仕事を選んだら、本当に人生が大きく動き出したんです。」
アカシックの情報は、答えをくれるというより、魂がすでに知っている安心を思い出させてくれるものかもしれません。
3.亡くなった存在からのメッセージ
「おばあちゃんの声が、心の奥から聞こえてきた気がしたんです。“大丈夫、あなたは間違ってない”って。
その言葉を受け取った瞬間、ずっと抱えていた不安が消えていきました。」
アカシックのフィールドでは、物理的に離れた存在とも、心の周波数でつながることがあります。
4.自分の魂の目的が、言葉になる
「ヒーラーになろうなんて考えたこともなかったけど、あるセッションで、“あなたは人の可能性を思い出させる人”と言われて、涙が止まらなくなりました。ああ、わたし、本当はそれがしたかったんだ、って。」
魂の目的は、誰かに言われて初めて「腑に落ちる」こともあります。
アカシックレコードは、その記憶の声を、届けてくれる存在でもあるのです。
体験をどう受け止めるか
これらの体験は、論理では証明できないものばかりです。
でも、「人生の意味が少し見えた」「心が軽くなった」と語る人が多いことは確かです。
私は、アカシックの情報を、当てるものではなく、宇宙の叡智として捉えています。
その感覚があるだけで、人は一歩、優しく未来へ進めるのだから。
アカシックレコードの危険性と注意点

アカシックレコードにアクセスすることは、魂にとっての旅。
でも、どんな旅にも、安全に向き合うための準備が必要です。
ここでは、よくある注意点をお伝えします。
1.情報の誤解に気をつけて
アカシックの情報は、象徴や感覚として届くことが多いため、「言葉どおりに受け取る」と、ズレが生まれることもあります。
たとえば、未来のビジョンを見たとしても、それが「決まった運命」とは限りません。
むしろ、「このまま進めば、こうなるよ」という宇宙からの提示の場合も。
大切なのは、感じたことを、今の現実と照らし合わせて、自分で選ぶ力ことです。
2.感情が大きく揺れるときは慎重に
アクセスしたことで、過去の記憶や感情がドッと溢れ出すこともあります。
「今の自分じゃ受け止めきれない」と感じたら、いったん離れて整える勇気も、大切な選択。
アカシックの情報は、強制ではありません。
いま必要なものだけ、必要なタイミングでやってきます。だから、焦らなくて大丈夫。
3.現実とのバランスを忘れずに
「アカシックがこう言ってたから」と、現実を無視して行動するのは、本来の使い方ではありません。
情報はあくまでヒントであり、決めるのは「いまここを生きる自分」です。
スピリチュアルは、現実を軽やかに歩くための知恵。
そのことを、いつも心に留めておいてください。
4.体調や気分が不安定なときは休みましょう
深いアクセスはエネルギーを使います。
瞑想やビジョンワークの後に疲れや頭痛を感じる場合は、しっかりと休息をとって、心身をリセットすることが大切です。
私は「休む=受信の準備」と捉えています。
無理をしないことで、逆に深くつながれるんです。
5.ネガティブなものに引っ張られないために
恐れや不安を抱えたままアクセスしようとすると、見えるものもブレたり、重たいビジョンが浮かんだりします。
そういう時は、無理に深掘りせず、「必要なものだけを受け取る」と意図して、優しく終わらせてOK。
ポジティブな意図が、ちゃんと道を照らしてくれます。
安全にアクセスするためのガイドライン
- 焦らず、リラックスした心で向き合うこと
- 受け取った情報を、自分の感性でゆっくり読むこと
- 疲れたときは、すぐにおやすみを
- 「必要なものだけ受け取る」と意図して、恐れず安心して
- 現実を生きる自分の感覚を、いつも中心に置いておくこと
アカシックレコードは、魂の深い場所にある「宇宙図書館」。
わたしたちはみな、もう「つながっている」存在。
そこに入るためには、特別な資格ではなく、やさしさと丁寧さがあれば十分です。
本物のアカシックレコードリーダーの見分け方
いま、世の中には、「アカシックリーダー」を名乗る人がたくさんいます。
その中には、たしかに本物のリーダーもいれば、残念ながら、恐れや依存をベースに活動している人も存在します。
じゃあどうやって、「この人は本当に信頼できるかも」と判断するか?
それは、情報だけでなく、「あなたが自分自身の内側」を見つめる時間でもあるんです。
1.実績や体験談を、あなたの感覚で判断する
口コミや実績は、たしかに参考になります。
でもその言葉に、あたたかさや透明感があるかどうかは、もっと大切。
数の多さより、「言葉の中に何があるか」を感じてみてください。
2.未来を決めつけない人を選ぶ
「あなたはこうなる」と断言されると、最初は安心に思えるかもしれません。
でも、未来は、「今の選択」で変わっていくもの。
本物のリーダーは、「あなたがこのまま進めば、こういう可能性がある」と、未来を、固定ではなく開いた地図として見せてくれます。
3.料金が明瞭で、適正である
極端に高額だったり、「あなたには特別な力が必要」などと不安を煽ってくる場合は要注意です。
本物のリーダーは、エネルギーの交換として、誠実な料金を提示してくれるもの。
そこに透明さがあるかどうかは、信頼できるかどうかの大きなヒントになります。
4.恐れではなく、光から語ってくれる
「悪いカルマがある」「浄化しないと大変なことになる」
そんな言葉で不安を煽る人に、魂は決して安心できません。
本当に信頼できるリーダーは、たとえ厳しいメッセージであっても、愛を土台に、光の方向を見せてくれる人です。
5.質問への姿勢に、誠実さがある
聞いたことに対して、きちんと向き合ってくれるかどうか。
分からないことを「分からない」と言えることも、立派な誠実さ。
曖昧なまま話をはぐらかしたり、はぐらかし続ける場合は、慎重に見極めを。
6.最終的に頼るのは、自分の感覚
リーダーの雰囲気、言葉の選び方などが、自分の感覚に合うかどうかも大切な要素です。
直感的に、少しでも「違和感がある」と感じた場合は、無理に受ける必要はありません。
「なぜか安心できる感覚がある」と感じたなら、それは、あなたにとって大切なリーダーとの出会いかもしれません。
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私は、アカシックリーディングだけでなく、今のあなたの状態、心の奥の声、まだ言葉になていない感覚…。
それらを、受け取り、「魂の視点」でリーディングし、言葉としてお届けしています。
※ 私のセッションは、いわゆる「アカシックリーディング専門」という形ではありません。
アカシックの記憶を含めた、魂や、高次からのメッセージ、今ここにある気づきなど、あなたに今もっとも必要な、本質のメッセージを受け取ってお届けしています。
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アカシックレコード アクセスできた人の特徴と体験のまとめ
- アカシックレコードとは、宇宙のすべての出来事や意識が記録された「霊的なデータフィールド」
- 安全な方法でアクセスできれば、魂の成長や人生の気づきを深める強力なサポートになる
- 直感が鋭く、インスピレーションを受け取りやすい人は、自然とアカシックにアクセスしている可能性がある
- 瞑想や深い集中状態に入ることが得意な人は、アクセスの感覚をつかみやすい
- 夢やビジョン、イメージを通じて、記憶の断片を受け取ることがある
- デジャヴや既視感を繰り返し体験する人は、過去世や魂の記録にふれているかもしれない
- 左目を意識することで、潜在意識とつながりやすくなり、アカシックアクセスの感覚が深まるという説もある
- 魂の目的や使命を、言葉になる前から感覚的に知っている人が多い
- アカシックにアクセスした体験者の中には、過去世の記憶をリアルに思い出すケースもある
- 未来のビジョンや、まだ起きていない出来事を先に受け取る体験も報告されている
- 亡くなった家族や存在とつながり、対話する体験を語る人もいる
- アカシックの情報は象徴や感覚で届くため、誤解や混乱を防ぐために冷静な読み解きが必要
- 感情が不安定なときは、無理にアクセスを試みず、心身のコンディションを整えることが大切
- 低次のエネルギーに影響されないためにも、安心と信頼の中で向き合う意識が重要
- アカシックレコードリーディングは、信頼できる人・誠実なセッションを選ぶことが安心への鍵